小さな国語塾のつぶやき
神+名詞
最近「神対応」「神トーク」などといった、名刺+「神」を付けた言葉が良く使われる。もともと「神対応」とは「主に企業のクレーム対応などについて、驚き感心するほど行き届いた対応に対して用いられる表現」だったが、最近は素晴らしい予期しないような対応全般に使われるようになっている。日本には「神がかり」「神業」「神対応」「神の手」といった「神+名詞」の言葉は沢山あるが、「神トーク」という言葉は最近できた?造語だと思うのだが・・・いかに。考えが古い自身としては、むやみに「神」と軽々しく使っていいものか?と思わなくはないが、一言で表される褒め言葉として流布するのは良いことだとも思う。ちなみに「神対応」の対義語は「塩対応」。そっけない、愛想のない、冷淡な接し方を指す言い方で、いわゆる「しょっぱい」」対応という意味だそうだ。塩は浄化作用があり、神棚にお供えするものの一つで、神とは縁が深いものだと思うが・・・、言語上では対義語として用いられるのが面白い。
2015/11/13 14:18
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