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小さな国語塾のつぶやき

逆視点

【東京・上野動物園に次いで日本で2番目に古い1903年開園の京都市動物園(同市左京区)の来園者が近年、驚異的なV字回復をとげている。外国人観光客が増えたのに加え、「日本有数の敷地の狭さ」を逆手に取り、動物との近さを強調した取り組みが功を奏している。】(毎日新聞ニュースより)。動物園やテーマパークにとって「狭い」というのはハンディであるが、逆視点から、そのハンディを生かした取り組みが功をなした素晴らしいニュース。勉強でも同じことが言える。例えば「自分は古文が苦手、何を書いてるかさっぱりわからない」「論説なんて何度読んでも分からず、全滅」というタイプが意外と多いのだが、「分かろう」とするから無理が生じる。むろん分かるに越したことがないが、そもそも考えてみれば生まれて十数年の人間に、何十年も同じ分野を研究している専門家の意見を一度読んだだけで分かる方が不思議、神業。古文にしても1000年前の内容をパッと理解出来たら・・・・逆に怖い。「分かろう」という発想ではなく、どうやったら解けるか?設問に出される論説の特徴は何か?「本文は無理だけど、代表的な古語だけは押さえよう」と「本文理解」から「解き方」攻略に発想転換するのも一手。

2015/11/09 15:38

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