小さな国語塾のつぶやき
教科書
153回芥川賞を受賞した又吉直樹さんは、「中高生へのおすすめの本は何か」という質問に対して次のように述べた。「教科書の中にも面白いのがあると思うんですよね」(中高生新聞10月25日版より)。教科書というと「つまらない」と思いがちだが、最近はいわゆる文学作品のみならず、現役で活躍している科学者、脳科学者、国文学者など多岐にわたる専門家の作品が収められておりなかなか興味深い。また、全文ではなく分かりやすい部分が抜粋されているので少しでも興味がわいたならば、その著者の本を読むことを勧める。「読書百遍義自ずから通ず」という諺がある。意味は、「どんなに難しい書物であっても、繰り返し読むうちに意味が自然とわかるようになるものだということ」。少々難しくても何度も何度も頑張って読む、分からないから考える、そのうちに必ず発見があり、身につくものだと思う。
2015/10/26 14:51
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