ギャラリー夢庵のブログ
吉田南岳 器展 はじまりました
…北国は北海道の土を捜し、決して優等生では無い土をどのようにして形にし衣を着せ焼き上げるか、シナリオの全ては土が語っている。
土を作ることで粘土の癖を知ることが出来る…
今個展では、胆振の大滝町と穂別町の土で仕上げた作品が主体と成ります。白釉の沫雪や雪氷シリーズに今回新たに加わった霞シリーズが展示予定で降ります。
陶の路に迷い混み30年目を向かえ、いまだ模索の繰り返しの中で、北海道の土に拘ることで自己の底辺をしっかり築き、陶芸作家としての生きる道をしっかり見つけ出して行きたいと思います。
※作家さんも会場にいますので、会話を楽しみながらぜひご覧下さい
2015/10/07 21:02
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