小さな国語塾のつぶやき
交遊抄
昨日、関東在住の友人からファックスが!昨日付(3月13日)の日本経済新聞朝刊48面の「交遊抄」の記事であった。「交遊抄」とは、著名人のコラムを一回限りで掲載しているコーナーで昨日の担当は筆ペンなどで有名な「呉竹」社長。ズバリ、タイトルは「基本は国語力」!呉竹社長は37年前に、国語が苦手だったために理科系に進んだにもかかわらず大学入学後に教授から「数学も化学も基本は国語力」と指導されたとのこと。「先生が言わんとしていたのは、国語力がなければ本や論文を読み込めないし、人を説得させる論文は書けないということ」とある。これこそ、まさに自分自身が常日頃感じて思っていることだ!と思わず膝を打った。ただ、「国語力」と言われても目に見えるものではなく、また公式を覚えたからすぐに出来るようになるわけでもなく、何ともつかみどころがないと感じる。だからこそ、日ごろの意識と訓練が大切。
2015/03/14 08:34
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