小さな国語塾のつぶやき
問題集選び(三段階)
ある教育専門家(名前は忘れた)が「問題集は8割解けるものを選ぶこと」というコメントをしていた。賛否両論はあるだろうが、個人的にはその意見に賛成である。最初から難しすぎるのを選ぶとヤル気がなくなり、継続できない。では極端な話、「どの問題集を見てもさっぱり解けない。全く分からない、8割分からない」という場合はどうするか?国語に関して言うならば、まずは参考書を使って勉強するのが得策。あるいは(特に古文や漢文)段階別に分かれて設問が設定してあるような問題集を選ぶのがおすすめ。ただし・・・・いろんな出版社が段階別問題集を出しているが、社によってレベルが全く違う。ステップ1からいきなりハイレベルというものもあるので要注意。昨日は中学生の保護者に①基礎レベル問題集②三段階別問題集③応用の三冊をお勧めし、本人に確認をとってもらった。保護者としては三冊すべて!と思っていたのだが、本人は②を選択。①だけ、③だけとなったらどうしようと危惧していたので思わず「さすがS!」と内心ニヤリ。お気付きだろうか?実は大まかに三段階レベルを紹介、その中でさらに3段階別問題集を勧めていたのだ。
2015/03/11 14:20
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