小さな国語塾のつぶやき
「基礎」「基本」「ルール」
「良樹細根、大樹深根」という言葉がある【「ぶれない人」(小宮一慶 著)から】。読んで字のごとく、良樹細根とは、細かく根が張っている木は枝葉もよく茂る木になるという意味で、大樹深根とは、根が深くまで張っている木は、その分、大きな木になるという意味である。何事においても基礎(根)が大切ということは誰もが知っているのだが、基礎を固めることは何かと面倒な作業が多かったり、うっかりしてて「おろそか」にしてしまいがち。もうすぐ新年度を迎えるが、新しい学年になる前にもう一度現学年の基礎がしっかりしているかを確認するのがベスト。かくいう自分自身も去年までは無我夢中できちんとした「基本」「ルール」があいまいな状態で依頼を受けていたこともあるが今年からはきちんと「ルール」を明確化していこうと思う。2、3月という時期的なこともあり「?」という依頼もあるのだが、すべて丁重にお断りしている。現在通ってくれている生徒さん、新規の生徒さんには「ルール」を書いた紙を新年度の前にお渡しする予定。何事も「基礎」「基本」「ルール」が大切だと実感。
2015/03/08 09:55
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