小さな国語塾のつぶやき
柔軟性
生徒「ハーッ、国語って難しいですね」先生「国語の成績を上げようと思ったらとにかく本を読むこと!!」生徒「・・・(国語以外の勉強で忙しいし・・・成績上げたくて塾に来てるのに)」先生「わかった?とにかく本を沢山沢山読むこと」生徒「・・・・」。保護者、本人「別の習い事、勉強を頑張りたいので部活(今やってる習い事)をやめたいんですけど」先生「え~?!何言ってるんですか?忙しいのは他の子も同じ。でも、みんな両立してガンバッてるんです。今、頑張ることは必ず成長に役立つことだし(延々5分)」保護者、本人「ハイ(だから~、自分自身の成長のためにも色んなことに挑戦したいから、今やってることをとりあえず中断するだけなのに)」先生「まあ、辞めることは別に留めないけれど~~、そこのところよく考えてみて!!!!!」保護者、本人「・・・(余計なお世話)」。これらの会話を皆さんはどうとらえるか?すべて実話なのだが、こういうことを見たり聞いたりするたびに、専門家と呼ばれる人は往々にして視点が偏るんだなあと感じる。むろん、それだけ自分の専門分野に対する愛情や熱意がある証拠で、熱意がないよりは褒められることなのだが・・・だからと言って一面からの視点で人様に対してああだこうだと強制はいかがなものか。むろん、逆に指導を受ける側も固執しすぎるのは・・・。勉強を得意にすること、日常生活を快適に送るにおいても「柔軟性」が大切。
2015/02/26 13:40
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