小さな国語塾のつぶやき
判断基準
塾の指導では毎回「テーマ」を決めており、例えば「今日は○○を使って△△のような文章をつくってみよう」といった具合。長文読解のように答えが決まっている場合は「~~の部分がヒントになって・・・、だから答えはこうだよ。」と指導すれば生徒は納得する。が、先の「文章を作る」という場合は、小学生の場合だとなかなかこちらの指導通りにはいかないことがしばしば。誘導したりヒントを出しつつも、本人なりの考えや発想があるため、全く違った形になることもある。でも、程度にもよりけりだが、基本的には本人の発想を尊重するように心がけて、多少テーマからずれていても書き方や内容そのものが良ければ💮にしている。それは自分が生徒に嫌われることを恐れるからではない、国語そのものを嫌になることを恐れるからである。某お教室の指導が物足りない・・・という声を先日聴いたが、現物を見ていないので何とも言えない。もしかすると本人の文章を尊重していたのかも?とも。絶対的な答えがないものは、良し悪しの判断基準が難しいもの、だからこそ信頼できそうな第三者のプロにお任せしてほしいと思う。随時生徒募集中!
2015/02/18 18:47
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