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小さな国語塾のつぶやき

左団扇と左前

東京証券取引所に上場する企業の2014年4月から12月期決算の発表がピークを迎えている。好調で「左団扇」の企業もあれば、逆に低迷で「左前」の企業もあるだろう。「左団扇」とは「生活が豊かで気楽な生活を送ること。」一般的に利き手は右が多いことから、利き手ではない左手で団扇を仰ぐ姿が、優雅であくせく働く必要がないように見えるというのが由来。これに対して「左前」は「事業が不振、思わしくないこと」。これは着物(着付け)からきている。着物を着る時には普通は相手から見て右前になるようにする。左前が許されるのは、死装束のとき・・・つまり稼業が左前とは、不振で死ぬしかないということが由来。同じ漢字を用いる言葉でも由来が違えば意味が全く逆になるのが、興味深いと同時に日本語って難しいと感じる瞬間である。

2015/02/01 01:16

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