小さな国語塾のつぶやき
国語力
「新車購入にあたって、現金一括のつもりでお店に行ったら『ローンがお得だ』と長々と説明された。ちょっぴり不信感?を覚えたので改めて別の担当者に問い合わせた」「~という問い合わせメールに対して返信したら、うまく伝わらなかった」というエピソードを知人が話していた。要するにこの2点とも双方の意思疎通がうまくいかなかったケースなわけだが、思わず「国語力やちょっとしたコツさえあれば誤解を招かなかったのに」と思わざるを得ない。まず、営業マンたるものは、お客さんの要望などをきちんと把握しなくてはならず、自分や会社の都合はとりあえず封印(小説においては感情移入しない、あくまで主人公や登場人物が何を言いたいかを把握する力)。相手の問い合わせに対して、まず明確な返答、理由などは次に述べる。場合によっては箇条書きする(何を聞かれているかをきちんと把握する力、相手に伝わる書き方を身につける力)。単にテストでいい点を取る、入試に受かるためではなく、国語力を磨くことは一生役立つ力となる。
2015/01/28 11:31
-
-
コメントするには会員登録後、ログインが必要です