小さな国語塾のつぶやき
「いい加減」=「良い加減」
「いい加減」=「良い加減」。誰の言葉だったかは忘れたが、まさに名言だとつくづく思う。「いい加減」というとルーズ、信用できないという印象が強いが、完璧にこだわるよりは8割ぐらいを目指すというのが「ちょうど良い加減」だと思う。少なくとも勉強に関しては・・・・。例えば、国語長文(古文含む)を真面目に完璧に理解しようとすると間違いなく時間切れ、正答率もいまいちとなる。内容を理解しようというよりも、答えを探そうという意識で読み込み、内容はほどほどに理解したつもり?ぐらいがちょうど良い。これは英語に関しても言えること。中学3年生の受験生から真っ青な顔で「長文が全然解けないんです」と相談を受けたので、思わず「国語と一緒で問と同じ言葉、キーワードを探す」「動詞をまずチェック、挿入部や接続語には印を入れる・・・(後略)」と一緒に実践すると「あれ?解けた」とパッと笑顔に。何が言いたいか?国語を制する者は英語も制する?!頑張れ若者たち。
2015/01/25 02:24
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