小さな国語塾のつぶやき
勉強時間のストック
効果的な勉強法=自分に合ったやり方やコツをつかむこと、つまり「質」が大切だということは言うまでもない。ダラダラと意味のない勉強の真似事をしても時間の無駄。例えば、英語や古文の原文をただひたすら書き写すだけで意味を調べない、書かない、覚えないというのはよろしくない。とはいえ、折角「質」のよい勉強法などを教わったとしてもそれを自分の記憶にきちんと蓄えて、いつでも出せる状態でないと意味がない。記憶した知識を自在に出すためには、まとまった「勉強時間」が必要となる。知識というストックが増えれば増える程、新しい知識を記憶するときに短時間で記憶できるようになる。正直言って「あの人は元々頭がいいから・・・」「大して勉強していないのに○○はよくできる・・・」などと人を羨むタイプに限って「勉強時間」の絶対量が足りていない。そして「頭がいい」というタイプは「すごい量の勉強時間」という貯金がある。長年の指導経験上、例外はなかった。
2015/01/24 17:04
-
-
コメントするには会員登録後、ログインが必要です