小さな国語塾のつぶやき
常識をはずす
本屋大賞(ほんやたいしょう)とは2004年に設立された、NPO法人 本屋大賞実行委員会が運営する文学賞である。一般の文学賞とは異なり作家・文学者は選考に加わらず、書店員の投票によってノミネート作品および受賞作が決定されるものである。2009年までの受賞作品はすべてが映像化、漫画化されるという人気ぶり。“作品を選ぶ“というと著名な作家、文学者、編集者、といった専門家が審査員を務めるというのが今までの常識だったが、そもそもが実際に本を読むのは一般大衆である我々なのである。となると・・・一般大衆の代表として「面白い」「売れそう」という本を本屋の店員が選ぶというのはある意味、理に適った方法だといえる。つまり、ちょっと視点を変えて、時には「今までの常識」を疑ってみて違う方法をとることによって意外な発見があったり成功したりするのもの。自分自身に関して言えば、何かに行き詰った時には・・・視点を変える、言い換えると一般的な常識的な考え方をすればよい?(←日ごろの視点が、普通とは異なることが多いので)と思う今日この頃。
2015/01/23 13:55
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