小さな国語塾のつぶやき
寒中お見舞い
今日は1月7日、一応お正月は今日までとされ、お飾りは今日まで、七草粥を食べるといった習慣がある(地域によっては15日まで)。さて、今日までがお正月ということは・・・うっかり出し忘れていたり、忙しくて年明けから書いた年賀状は「明けましておめでとう」ではなく「寒中お見舞い申し上げます」となる。「面倒くさい」「ややこしい」と思うなかれ。この「寒中お見舞い」のはがきはとっても便利である。なぜなら、出し忘れたり遅れた年賀状の代わりになるばかりではなく、喪中のため出せなかった年賀状の代わりにもなるからである。つまり、年賀状は出せなくても寒中見舞いは出してもよいのである。最近はメールでお互いに近況報告するのが当たり前のご時世だが、年配の方や恩師に年に一度のご挨拶を「喪中にもかかわらず、したい」…と言う場合にはぜひお勧めである。
2015/01/07 13:39
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