小さな国語塾のつぶやき
ごめんなさい
昨日に引き続き謝罪の言葉について。謝罪といえばまず思い浮かぶ言葉は「ごめんなさい(御免なさい)」。漢字を見るとなんとなくイメージがつかめると思うが、接頭語の「御」に「免」(許す)という言葉で「御免」、さらに「なさい」(「なさる」という動詞の命令形)だから、(どうかあなたの寛大さで)「許してください」と願う言葉。ちなみに、よその家を訪ねるときの「ごめんください」というのは、「私がお邪魔するのを許してください。」っていう使い方。「すみません」と「ごめんなさい」のどちらが、気持ちがこもっている云々ではなく場面によって使い分けることが大切。
2014/12/25 14:14
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