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小さな国語塾のつぶやき

「今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひ けり。 名をば、讃岐の造となむいひける。」この冒頭部はご周知のとおり、竹取物語(かぐや姫)であり平家物語の冒頭部と同様に学校では暗唱課題となる部分。さて、なぜ「竹」なのか?日本で縁起の良いとされる「松」「梅」ではだめなのか?実は、竹は成長ピーク時には一日に1メートルも伸びる。この異常な早さで成長する「竹」が異郷的なものであると捉えられ、異郷である月の都とこの世である地上界との時間の経過速度の違いにも大きく関係していると言われている。それゆえに、かぐや姫の成長ぶりは「竹」の成長ぶりから発想された可能性がある。また物語中に出てくる「右大臣あべのみうし」のモデルである阿倍御主人の子孫が陰陽師、阿倍晴明という説があり・・・今も昔も「月」とは神秘的な輝きを持つものだとしみじみと思うのである。

2014/12/14 03:59

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