小さな国語塾のつぶやき
犬と猫
今日は雪・・・。思わずのんきに「雪やこんこん あられやこんこん 降っても降っても まだ降りやまぬ
犬は喜び 庭かけまわり 猫はこたつで丸くなる」と口ずさんでいる。さて、この「雪やこんこん」の「こんこん」は「来む(ん)来む(ん)」つまり「来い、来い」という呼びかけと訳されている。「雪よ降ってこい降ってこい」という意味だとか。後半の「犬は喜び・・・」で「本当に犬は寒さに強くて猫は寒さに弱い?」と調べてみたところ、犬の先祖は狼でシベリアの寒気にも耐えたとのこと。そういえば、南極でもタロー、ジローは活躍したなあと納得。猫は北アフリカのリビア原産でエジプトで家畜化され、神に祭り上げられた暑いところの動物。昔からあらゆる場面で犬と猫は対比されるが、なるほど、元々の原産からして逆なんだと納得。とはいえ、最近は家犬が増えているため一概に犬が寒さに強いとは言い切れなくなっているが。
2014/12/11 22:37
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