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小さな国語塾のつぶやき

影響

中学生用の問題集に河合隼雄氏(心理学者)の「こころの処方箋」の一部が引用されており、これを読んだ瞬間に寺田寅彦(科学者)の「科学者とあたま」とよく似ている内容だなあと思った。「こころの処方箋」では、著者が『夏目漱石の「道草」を読んで「道草」こそ「道の味」を味わうことができると考えた』とある。寺田氏の「科学者とあたま」では、『頭のいい人は(中略)道ばた、あるいはちょっとした脇道にある肝心なものを見落とす恐れがある。頭の悪い人、足ののろい人が、ずっとあとからおくれて来てわけもなくそのだいじな宝物を拾っていく場合がある。』と書いている。たまたま先日、「寺田寅彦は、夏目漱石の弟子で随筆の名手」だということを知り思わず納得。つまり二人とも夏目漱石の影響を受けていたのである。人間、特に若いうちは良くも悪くも様々な影響を受けやすい時期。時には名作、名文というのに触れることが必要では?!

2014/10/15 12:02

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