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小さな国語塾のつぶやき

細切れ

やるべきことがあまりにも多くて、何から手を付けていいか分からない!「ああ、もう全部放り出してしまいたい!」と切羽詰まった思いに駆られることは、誰もが経験することだろう。作家のゲーテは、ある事柄を表現する詩の形式についての質問に対して「細切れに分けていけば、仕事は楽になるし、対象のさまざまな面の特徴をずっとよく表現できる」と言っている。これはいろいろな場面に当てはまる言葉だと思う。実際に長文をまずは段落に分けて、それぞれの段落のキーワードをチェックして・・・という細切れ作業をすることによって実は全体の構造がよく分かるようになるのである。とはいえ、目の前に長文がドーンと君臨していると、ついつい焦って「早く読まなくては」と読むことに必死になって、細切れチェックがおろそかになってしまう。古文もしかり。必死になって読んだところでチンプンカンプン・・・ということはよくあるパターン。古文は主語がちょこちょこ省略されているので、登場人物を書きだして整理整頓するといった工夫が大切。とにもかくもまずは「細切れ」がキーワード。

2015/12/18 14:30

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