とかち鉄道模型同好会の最新情報
芽室支部長の勝手に模型評論(行先表示 表現さまざま)
今回の模型評論は模型メーカー各社の側面行先表示の表現方法について論じていきたいと思います。
KATO
従来の製品はガラスパーツと一体になったシール付きが一般的であったが、最近の製品は車両ボディーに印刷済のものがほとんど。印刷技術が一級品なだけにたいへんキレイな表現になっております。シール張りが面倒な人向けの製品でもあります。また行先を変えたい場合は別売りされているシールセットから選択も可能な商品設定になっています。ただこのタイプは室内灯を取り付けたとき、行先表示部分が光らないという致命的な弱点があります。特に近年の鉄道車両の行先表示はフルカラーLEDのものがほとんどであるため、是非とも光るような構造にしてもらいたいものであります。
TOMIX
基本的にはKATO従来製品と同じガラスパーツとの一体型。ただどういうわけか行先表示シールが付属しておらず、車内が筒抜け状態になってしなう。他社のシールを使うことも可能だが、せめてHG製品ぐらいにはシールをつけた状態で販売してもらいたいものだ。
GREEN MAX
こちらもガラスパーツ一体型。完成品・塗装済み完成品・エコノミーキットすべてにシールが付属しており、そのバリエーションが非常に豊富。室内灯な取り付けられないものが多く、効果がフルに発揮できてはいないが、ユーザーのかゆいところに手が届くような行先設定が見事。
マイクロエース
ガラスパーツ一体型でシールが付属しているが、シールの印刷が粗い。頑張っているんだろうがイマイチ。
以上、主要メーカーの行先表示部分の表現方法についてコメントしましたが、みなさんどう思われますか?
ご意見・ご感想お待ちしてます。
2015/12/13 16:42
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